測量や建築物について

測量や建築物についての資料作りなど行なって調査し、それが法律に照らし合わせてあっているかどうかを確認したり、耐震診断や定期的な安全点検をしたりもします。

また、新しい建築物を各地方自治体に届け出るという建築確認申請や施主の建築費にかかる費用を都合付けてもらう住宅金融公庫への書類など、施主が行なうよう義務付けられている届け出や諸手続きを、施主に代わって行う仕事もあります。

このように、設計、現場管理、諸手続きと、建築士の仕事は非常に多岐にわたっています。

忙しいけれどやりがいのある仕事の一つといえるでしょう。

また、建築士には現場に関わる仕事内容だけでなく、後進の育成のために、建築関係の教育機関に関わる仕事をしたり、研究や資格試験に携わったりする仕事もあります。

さらに、公共建築物を企画・設計したり、建築物の安全性などを確認審査したりする仕事もあります。

公共建築物に関わる仕事や、建築物の安全性などの確認審査は、公務員が行なう仕事です。

ですから、建築士が公務員として行政に関わることもあるということなのです。

建築士の仕事

 

建築のデザインや細部にわたる仕様を考え、設計図と呼ばれる図面に表す仕事を、建築意匠設計といいます。

施主から注文を受けた内容に合わせて設計を考え、関係者に設計内容の説明を行なうのも、建築意匠設計に入ります。

続いての仕事は、建物の骨組みが、安全で効率良く配置されるよう、計画したり図面を書いたりする仕事です。

これは構造設計といわれる仕事で、この時に描く図面を構造図と呼びます。

以前、耐震構造の偽装事件が発覚し、世の中の建築士の信用を大きく落とすということがありましたが、その偽装事件が起きたのは、この構造設計という仕事部分です。

さらに、建築物の内部につける電器や空調、照明などの設備の計画や、建築物内外の環境設備を整える仕事もあります。

これは、設備設計と呼ばれます。

この建築意匠設計と構造設計、設備設計が、建築士の中心となって最も注目も浴びる仕事ですが、それだけではありません。

他にも、建築に関わるコストを計算、管理する積算と呼ばれる仕事では、資材の種類や使用法をすべてチェックし、必要に応じては図面の訂正をしたりする仕事もあります。

また、そのような図面上、書類上だけのことだけでなく、工事監理も建築士の仕事になります。

工事中に計画通りに進んでいるかを把握し、その進捗状況を建築主に報告したり、場合によっては折衝したりもします。

安全な建築物を建てるためには、工事監理がきちんとなされなければなりません。

ですからこの工事監理も、重要な建築士の仕事となっているのです。

もし設計と違う工事が行なわれている場合には、施工業者を指導注意し、場合によっては施主に報告するということも行ないます。

ですから、工事現場の安全管理や品質管理、工程管理を行なう現場管理もします。

職人の配置などの様々な業者に対する工事委託も、建築士の仕事なのです。

その上、左官職人や鳶職人など、職人さんと同じように、自分でものを作っていく技能労働も、建築士は行ないます。

こうしてみてくると、建築士は、図面を描いたりするだけでなく、工事現場の管理も行ない、建築の最初から最後にまで仕事があるということがわかります。

ですが、建築士の仕事は、実際に建物を建てることに関わる仕事だけではありません。

設計や現場管理だけでなく、調査や諸手続きも行なわなくてはなりません。

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